世界海洋プラスチック
プランニングセンター
World Ocean
Plastic Planning
Center
佐賀の岬から
世界の海を取り戻そう。
安価で耐久性に優れ、現代社会になくてはならない素材となっているプラスチック。それらは私たちの生活を支えていますが、適正に処理されないことで「海洋プラスチック」という、新たな問題を生みました。
佐賀県は海洋漂着物が大量に流れ着く九州北部の中心に位置します。大陸との玄関口であったこの地で、海洋プラスチックの問題を抱える多くの国や地域とネットワークを構築し、新たな潮流を生み出します。自然と人とのつながりを見つめ直す「森川海人っ」プロジェクトを進めてきた佐賀県だからこそできる取り組みです。佐賀から、SDGsの実現に寄与し、未来の海へつながるビジョンを描いていきます。
Notice 海洋環境国際シンポジウム みんなの海 国際会議 vol.2 -佐賀の岬から世界の海を取り戻そう-
世界海洋プラスチックプランニングセンターの開業を前に、国際的にも、プラスチック汚染に関する条約策定の動きがあるこのタイミングで、唐津玄海エリアの海洋プラスチック問題の現状や佐賀県の取組を世界に発信し、国内外の関係者とのネットワークを構築するための国際シンポジウムを開催します。
海流と九州北部の状況
九州北部エリアは海洋プラスチックのホットスポット
対馬海流から流れてくる海洋ごみの多くは地形、冬の季節風などの影響により九州北部に漂着している
Problem
海洋プラスチック問題
海洋に流出したプラスチックは自然に分解されることがなく、長期間にわたって海流を漂い海底や沿岸部に蓄積し続けます。その結果、漁業や観光業など、私たちの暮らしや経済に大きな影響を及ぼすだけでなく、海洋生態系にとっても深刻な問題を引き起こしています。
将来的には、プラスチックの増加が加速し海洋環境がより一層悪化することが予測されています。
プラスチックのある暮らし
産業や暮らしを便利にしてくれるプラスチックが適切に処理されずに海に流れ出ます。
海洋生態系への影響
海洋プラスチックは1980年から10倍に増加し、ウミガメの86%、海鳥の44%、海洋哺乳類の43%の種(267種以上)に影響しているといわれています。
海洋プラスチックの増加
世界全体では、毎年約800万トンのプラスチックごみが海洋に流出しています。このままでは2050年には、その重量が魚の重量を超えるといわれています。
冬場の波戸岬。
ゴミが漂着している。
Action
九州北部の
海洋プラスチック問題の
解決を目指して
World Ocean Plastic Planning Center 世界海洋プラスチックプランニングセンター
海洋プラスチックの循環と
新しい価値を創る拠点
玄界灘を舞台に回収から再生、展示、研究、体験、物販などを通して、
気軽に海洋プラスチック問題について体感することができます。
人が集まり、体験し、考え、未来の暮らしのヒントを知る。
一人ひとりが“できること”からはじめましょう。
機能1教育・展示・研究
ラボでは、海洋プラスチックが資源化されるプロセスを実際に見学できます。また、パネルや映像資料などの展示や、大学や企業等との連携により、海洋プラスチック研究の最新情報などを知ることも。
機能2海洋プラスチック回収再生
ボランティアや漁業者、企業と連携し、また学校の体験学習や拾い箱から海洋プラスチックを回収。民間企業の再生技術により、それぞれに合った方法でアップサイクルし新たな価値を創造します。
機能3フィールドワーク・体験
ビーチクリーンやスタディツアー、藻場再生の現場見学、原料化された海洋プラスチックのものづくり体験ワークショップなど、施設を拠点として、海洋プラスチックに関するさまざまな体験が可能です。
機能4CAFE・SHOP
海洋プラスチックをアップサイクルしたインテリア等を用いた空間で、地元の素材にこだわったドリンクやスイーツなどを提供します。アップサイクル商品や地元産品などの販売も行い、地域活性の場へ。
これまでの取り組み
有明海と玄海灘の2つの海に面し、山や川が暮らしの身近にある佐賀。「森川海はひとつという思いを人が未来へつなぐ」という理念のもと、「森川海人っプロジェクト」がスタート。環境を体験し学ぶ機会や森川海で活動する個人・団体のネットワークをつくり、これまでビーチクリーンや海洋ごみ回収箱の設置など地域の人々と共に取り組んでいます。
アクセス
- 車の場合
- 唐津市内から約30分
- 公共交通機関の場合
- バス:JR筑肥線唐津駅から徒歩5分の「大手口バスセンター」乗車 約50分
佐賀から世界へ!
世界海洋プラスチックプランニングセンター
プロジェクトの寄附募集
佐賀県では、「人を大切に、世界へ誇れる佐賀づくり」のため推進している様々なプロジェクトの中から、寄附金(ふるさと納税・企業版ふるさと納税等)の使い道をお選びいただける『プロジェクト応援寄附』を設けています。